女性なら誰でも気になるワキのムダ毛。自分で処理をしている方も多いと思いますが、一度は「ワキに黒いポツポツが!? なんで!?」とムダ毛処理をした数日後に黒いポツポツが現れてショックを受けたという方は多いのではないでしょうか。今回はそのポツポツの原因は何なのか、そしてその対処法についてご紹介したいと思います。
原因その1 毛穴の炎症
毛を抜くタイプの処理をされている方は毛を抜く際に皮膚が引っ張られたり、剃るタイプの方は、カミソリなどで表面が傷つき毛穴の周りの筋が収縮し、鳥肌みたいな状態になります。
原因その2 埋没毛
こちらもムダ毛処理で皮膚が傷つくことが原因で起こるのですが、皮膚の表面が傷つくと、傷を治そうとしてかさぶたや膜ができ、それが毛穴を塞ぐことで皮膚の中で毛がそのまま成長したり、毛が出てきづらいため中から皮膚を押し上げそれが黒いポツポツに見えることがあります。
原因その3 毛穴汚れ
毛穴に皮脂がたまりそれが酸化して黒ずんだりすることもあります。皮脂の他にも制汗スプレーやパウダーシートが溜まることもあるそうです。
以上からもわかるように黒いポツポツの要因は毛穴にあります。出来れば何もしない方が良いのですが、そういうわけにもいきません。どちらかというと抜くよりかは剃るほうが毛穴への負担は少なくてすみます。出来る限り滑りを良くして深剃りは避けてください。そして刃もマメに交換したほうが良いでしょう。
しかし、剃る方法も皮膚や毛穴を傷つけてしまうので、出来るならば専門医でのムダ毛処理をオススメします。しかし脱毛というと「高い・痛い・時間がかかる」というイメージを持たれている人も多いかと思いますが、近年レーザー脱毛や光脱毛が登場したおかげで「安い・痛くない・気軽」なものへと様変わりしてきました。
この違いは何かというと、以前は針脱毛やニードル脱毛が主流で、これは特殊な針を毛穴に刺しそこから電流や高周波を流し毛根にダメージを与えるというやり方でした。しかも毛穴一つひとつに施術していくので痛みをともない、そして時間もかかるなど手間も相当なので値段も高くなります。ですが、レーザー脱毛は広範囲に照射できるので短時間で痛みの少ないのが特徴です。最近では友達同士や家族で一緒に「ツレ脱毛」するなんて人もいるくらい手軽なものになってきました。毎日自分でムダ毛処理して黒いポツポツに悩まされるくらいなら、友達を連れて「ツレ脱毛」してみるのもいいかもしれませんね。