施術可能医院 » 大阪院・神戸院
アザ治療(一部保険適用)
アザとは、皮膚面に色素の病的沈着や血管の増殖によって生じる赤色や紫色の斑紋のことで、皮膚の一部の色がその周りの皮膚の色と違って見えるものを指し、色の違いにより、青アザ、茶アザ、黒アザなどと呼びます。
お化粧などでカバーすることが難しいため、アザでお悩みの方は一度ソノクリニックへご相談にお越し下さい。
当院では、症状によりレーザーを使い分けることで、より効果の高い施術を患者様に提供することをモットーとしております。
主なアザの種類
青アザ
青アザは正式名称「真皮メラノサイトーシス」といいます。色素細胞(メラノサイト)が真皮に集まってできるアザで、生まれつきのものもあれば、思春期以降の大人になってからできるものもあります。生まれつきの青アザは「蒙古斑」で、大人になってからできるのは「太田母斑」です。
蒙古斑は、5,6歳で自然に消失することが多いのですが、太田母斑は自然に消失することはありません。基本的な治療として、Qスイッチレーザーによるレーザー治療を行います。
茶アザ
茶アザは、表皮に存在するメラニン色素が多く、周りの皮膚より茶色く見えるアザで「扁平母斑」といいます。皮膚の盛り上がりのないアザでカフェオレ斑ともいい、生まれつきで発症することが多く、悪性化することはありません。Qスイッチレーザーによるレーザー治療を行います。
黒アザ
黒アザは母斑細胞というメラニンを作る細胞からなる良性腫瘍を「色素性母斑」もしくは「母斑細胞母斑」といい、いわゆるホクロです。小さいものはホクロですが、通常型・巨大型を黒アザと呼び、大きいものでは体の大部分を占める巨大色素性母斑があります。
治療法は、大きいものは外科的に切除することが多いですが、小さいものはレーザーで除去します。その場合は、CO2レーザーで除去します。
アザの治療方法
CO2レーザー治療(健康保険適用)
黒アザの治療には、CO2レーザーを使用します。レーザー照射の際には少量の麻酔をしますので、レーザーの照射時も、その後も、痛くありません。
レーザー治療後はレーザーを当てた部分の傷がとじるまでに、大きさにもよりますが1〜2週間かかります。
ソノクリニックのCO2レーザーにはスキャナーが付いていて、通常のCO2レーザーよりも凹凸が出来にくい仕組みになっています。周囲組織にダメージを与えないため、処置後の傷跡が目立ちません。
Qスイッチレーザー治療(一部保険適用)
青アザ・茶アザはQスイッチレーザーで治療を行います。Qスイッチレーザー治療は、肌表面を切り取らず、内部にあるメラニン色素細胞だけを破壊するという治療になります。アザの色に合わせてレーザーの種類を選び、メラニン色素の深さに合わせてレーザーの強さや照射時間を調節します。治療後一時的にその部分が赤くなったり、かさぶたができたり、一旦色素沈着が起きたりという段階があります。
症例写真
青アザの治療
お化粧でもごまかしようのなかった顔中にある青アザも、ご覧のとおりレーザー治療でキレイになくなりました。(効果・効能には個人差があります)
- 費用:施術回数3回、保険適用 ※診察代別途
- リスク・副作用:痛み、内出血、赤み数日間、かゆみ、炎症後色素沈着、瘢痕化、色素脱失、光アレルギー症状
茶アザの治療
髪の毛でいつもかくしていた茶アザの跡も、レーザー治療をおこなうことでほとんど目立たなくなりました。(効果・効能には個人差があります)
- 費用:施術回数3回、保険適用 ※診察代別途
- リスク・副作用:痛み、内出血、炎症後色素沈着、瘢痕化、色素脱失
アザ・イボ・ホクロなどには健康保険が適用されます。
医療機関なので健康保険が適用されるものには健康保険を使い、適正価格での治療を行います。
アフターケア
レーザー照射後は、治療痕を早くキレイに治すために照射した患部の傷が乾かないようにする必要があります。そのため2週間程度は医療用テープを貼り続けてください。(消毒をする必要はありません。)
患部は皮膚が紫外線を吸収しやすくなっており、炎症性色素沈着を起こしやすい状態なので、丁寧なUVケアが必要です。(一般のUVカットの化粧品でOKです)
アザ治療 料金表
施術名 | 詳細 | 料金(税込) | ||
---|---|---|---|---|
アザ治療 | CO2レーザー | 保険適用 | ||
Qスイッチレーザー | 一部保険適用 |
※価格は全て税込表示となります。
アザ治療 | CO2レーザー 保険適用 |
Qスイッチレーザー 一部保険適用 |
---|